仕事のストレス解消につながるかもしれない経営理論 Podcast Por Kenichi Kimura | Glyph Inc. arte de portada

仕事のストレス解消につながるかもしれない経営理論

仕事のストレス解消につながるかもしれない経営理論

De: Kenichi Kimura | Glyph Inc.
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Acerca de esta escucha

経営コンサルタント/中小企業診断士として これまで多くのビジネスリーダーの構想を可視化・具体化するお手伝いをしてきましたが、 論理性を身につけてビジネスの視界を良好にすることは、 すべてのビジネスパーソンにとって、ストレスを減らし、パフォーマンスを高める大事な力だと感じています。 だから、そんな視点で、 中小企業診断士の試験に出てくる経営理論を、仕事へのマインドセットを整えるヒントとしてお届けする配信を始めてみることにしました。 このチャンネルを聴いてくださる方が、 「上司の指示がよく分からない」「なんとなく仕事を抱え込んでしまう」 そういった日々のモヤモヤから少し解放されて、 自分の仕事を「考える力でラクにする」きっかけになれば嬉しいです。 学びの意欲を、仕事のストレス解消につなげましょう。 ****************** 平日ほぼ毎朝更新  日常の仕事に活かせる5分間の経営理論  https://glyph-inc.com ******************
Episodios
  • #5 「あの人と意見が合わない…」と思ったら─コンフリクトの型を知る
    Jun 5 2025
    令和6年度 企業経営理論 第20問(改) (問題) 組織や集団においては、意見の相違や利害の不一致から、個人間でコンフリクトが発生することが一般的です。コンフリクトへの対処は、自己の利益を追求する度合いと、相手の利益追求を許容し協力する度合いとの組み合わせに応じて、「回避」「競争」「協調」「妥協」「適応」の5類型に分類されます。コンフリクトへの対処に関する記述として、最も適切なものはどれでしょうか? A:「回避」とは、自己の利益を強く主張しない一方で相手の利益もあまり許容できない場合に、問題解決を延期して様子を見るという対処である。互いの対立点が表立つのを避けたい場合にとられやすい。 B:「競争」とは、相手の利益を最大限に許容しつつ、相手に命令したり相手を説得したりすることで自己の利益も追求するという対処である。権力志向的で高い職位の人間から、順応的な低い職位の人間に対してとられやすい。 (解答・解説) 正解はAです。 Aは、いわゆる「見て見ぬふり」や「一旦距離を置こう」という回避のパターンを示しています。 Bは不適切で、「競争」ではなく「協調」の説明になっています。競争は、自分の利益を優先し、相手を打ち負かそうとするスタンスです。 #ビジネス #仕事 #仕事術 #転職 #中小企業診断士
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  • #4 完璧じゃなくていい─「制約された合理性」で決めて動く習慣をつくる
    Jun 4 2025
    令和6年度 企業経営理論 第16問(改) (問題) 複雑な意思決定において、意思決定者は完全な合理性を追求できるだけの情報処理能力を持たないとされます。このような「制約された合理性」の下での意思決定に関する記述として、最も不適切なものはどれでしょうか? A: 各代替案によって将来的に引き起こされる全ての結果に対して、それらを最も好ましいものから最も好ましくないものまで順位づける一貫した効用関数を、意思決定者はあらかじめ持つ。 B: 反復的な意思決定を行う状況では、意思決定者は行動プログラムのレパートリーを作り、それらを代替案の集合として意思決定に利用する。 (解答・解説) 正解はAです。 Aは不適切な記述で、「完全な合理性を持っている」という前提に立っていますが、実際の私たちはそんなに万能じゃないんです。 つまり、将来の結果をすべて予測して、きっちりと「これが一番いい!」と決められるような効用関数なんて、普通は持っていませんよね。 一方、Bは適切です。 限られた時間や情報の中で意思決定をしなきゃいけない場面では、 「もし条件がXなら、そのときYをする」 という行動パターン(行動プログラム)をあらかじめ持っておくことで、いちいち全部を考えずにスムーズに動けるようにしているんです。 #ビジネス #仕事 #仕事術 #転職 #中小企業診断士
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  • #3 まず動く、仲間を巻き込む─エフェクチュエーションで「自分ゴト」に変える力
    Jun 3 2025
    令和6年度 企業経営理論 第13問(改) (問題) 熟達した起業家にみられる意思決定の様式とされるエフェクチュエーションに即した行動に関する記述として、最も不適切なものはどれか? A:他国で戦争が勃発し、エネルギー価格の変動が見込まれるため、過去20年分のデータを精査して、来年度の利益目標を立てた。 B:発売した新製品に対してある顧客からクレームを受けたが、その顧客に製品改良のための活動に参加してもらい、製品の品質向上を図った。 (解答と解説) 正解はAです。 Aは、来年度の利益目標という「最終ゴール」から逆算して、計画を立てるやり方。これはコーゼーションという意思決定のスタイルで、目標を先に決めて、順序立てて考えるやり方です。 一方で、Bのように「今あるリソース」や「周囲の人」を活かして動きながら、可能性を広げていくのがエフェクチュエーションの特徴です。 つまり、「今できることから始める」「周囲を巻き込みながら柔軟に進める」のがエフェクチュエーションの考え方なんです。 #ビジネス #仕事 #仕事術 #転職 #中小企業診断士
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