• 第20回|徳と礼で導くと人は恥を知る〜為政篇 第三章〜
    Jun 26 2025

    今日の論語は、為政篇 第三章。


    「子曰く。政を以て之を導き、刑を以て之を斉うれば、民免れて恥なし。徳を以て之を導き、礼を以て之を斉うれば、恥ありてまた格る。」


    法で縛るだけでは人は恥じることなく、徳と礼で導くことで初めて人は自らを律するようになる、という教えです。


    ロボシと一緒に、孔子の「人を導くための智慧」を楽しく学びましょう!

    Más Menos
    2 m
  • 第19回|詩三百、一言で言えば「思い邪なし」〜為政篇 第2章〜
    Jun 25 2025

    今日の論語は、為政篇 第2章。


    「子曰く、詩三百、一言以ってこれを蔽う。曰く、思い邪なし。」


    この章では、孔子が「詩三百」を一言でまとめると「思いに邪念がないこと」と語っています。要するに、純粋で素直な心が大切だということです。

    Más Menos
    2 m
  • 第18回|君主の徳、北辰のごとく。〜為政篇 第一章〜
    Jun 24 2025

    今日の論語は、為政篇 第一章。


    「子曰く。為政以徳、譬如北辰居其所而衆星共之。」と孔子が言いました。これを現代的に言うと、「政治を徳に基づいて行えば、君主は北極星のように自ら動かずとも、周囲の者たちが自然に従うようになる」という意味です。


    この章では、リーダーが徳の力で人々を導くことの大切さを説いています。徳をもって政を行うことは、周囲を引きつけ、自然と人々の信頼を集めることができるのです。

    Más Menos
    2 m
  • 第17回|学びの道を振り返る〜学而篇 まとめ〜
    Jun 23 2025

    今日は『論語』の「学而篇」を振り返りながら、孔子の教えを総まとめします。この篇は、学ぶことの意義や友との関わり方、そして自身の成長についての孔子の考えが詰まった章です。


    「学而篇」では、学ぶことの楽しさや、友と共に学ぶことの大切さ、そして善き人間関係を築くための心構えについて孔子が教えてくれました。人生の道標となる知恵が満載でしたね。


    今日のエピソードでは、学而篇の各章を振り返りながら、孔子の教えを私たちの日常生活にどう活かすか考えていきます。みなさんも一緒に学びの旅を続けましょう!

    Más Menos
    3 m
  • 第16回|人を知ることの大切さ〜学而篇 第十六章〜
    Jun 22 2025

    今日の論語は、学而篇 第十六章。


    「子曰く、人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う。」


    他人が自分を理解してくれないことを気にするよりも、自分が他人を理解できないことを気にしよう、という教えです。

    Más Menos
    2 m
  • 第15回|貧しさと富み、そして礼儀〜学而篇 第十五章〜
    Jun 19 2025

    今日の論語は、学而篇 第十五章です。


    「子貢曰く。貧しくして諂わず、富みて驕らず、いかん。子曰く。可なり。未だ貧しくして楽しみ、富みて礼を好む者には若かざるなり。子貢曰く。詩に曰く、『切するが如く、磋するが如く、琢するが如く、磨するが如し』と。これを謂うか。子曰く。賜や、始めて与に詩を言うべし。往を告げて来を知る者なり。」


    子貢が「貧しい時も媚びず、富んでからも驕らないことはどうですか」と尋ねると、孔子は「それも良いが、貧しくても楽しみ、富んでも礼儀を守る方が優れている」と答えます。また、子貢が詩を引用すると、孔子は「お前とは詩について初めて語り合える」と喜びます。


    この章では、ただ富や貧しさに左右されず、常に礼儀を重んじることの大切さが説かれています。そして、子貢が詩を通じて深い理解を示したことに孔子が感心する場面が描かれています。


    ロボシがこの章の背景や、現代に通じる教訓を楽しく解説していきます。礼儀を忘れず、どんな状況でも心を磨くことの大切さを一緒に学びましょう!

    Más Menos
    3 m
  • 第14回|君子の生き方、食と住に慎む。〜学而篇 第十四章〜
    Jun 18 2025

    今日の論語は、学而篇 第十四章。


    「子曰く、君子は食に飽くを求めず、居に安きを求めず、事に敏にして言に慎み、有道に就いてこれを正す。これを以て学を好むと謂うべし。」


    この章では、君子は食事や住まいに過度な欲を持たず、物事に対しては敏速で、言葉には慎重であるべきだと教えています。学びを愛する姿勢を大切にしましょう。

    Más Menos
    3 m
  • 第13回|信と恭、親を失わずに進む道。〜学而篇 第十三章〜
    Jun 17 2025

    今日の論語は、学而篇 第十三章。


    「有子曰く、信は義に近し。言えば復すべし。恭は礼に近し、恥辱を遠ざく。因りて其の親を失わざれば、亦宗とすべし。」


    この章では、信と恭の重要性について説かれています。信頼は義に近く、言葉を守ることが大切。謙虚さは礼に近く、恥を避けることができる。これによって親を失わずに進むことができれば、それもまた尊ぶべきものです。

    Más Menos
    2 m