Japanese Biography

パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。年末に帰ってきた自宅では

「どうせまたくだらない事、書いているだろうと思ったら、意外に面白かった」――高嶋ちさ子

ドラマ史に残る名作『北の国から』『前略おふくろ様』から、老人のリアルを描いて話題となった『やすらぎの郷』まで、倉本聰はなぜ60年以上にわたり、第一線で書き続けられるのか。

普通の女子高生が、突然インドへ引っ越すことに。豊かな人が車を走らせる横で、1台のバイクに4人乗りする家族。スラムでの出会い。格差社会の光と影を描く女子高生視線のインド滞在記。

この本で紹介した23の物語は、家族とのお別れやつらい別れを乗りこえたエピソードです。あなたも突然、大切な人との別れがやってくるかもしれません。5分で読める感動実話集

Scottish-born but a Queenslander to the bone, Jock McLaren was a true Australian hero. As a prisoner he escaped twice, first from Changi and later from the infamous Sandakan POW camp in Borneo. After paddling a dugout canoe across open sea, he fought for two years with American-led Filipino guerrillas, his exploits so audacious the Japanese put a price on his head. At the helm of his 26-foot whaleboat, the Bastard, McLaren sailed brazenly into enemy-held harbours, wreaking havoc with his mortar and machine guns before heading back out to sea.

振り返れば、僕の人生は「捨てる」と「得る」の連続だった。「得る」ために「捨てる」。そこに気づけば簡単だ。還暦で世界初のインターネット生保を創業し、

子育てから老後まで、与える存在へのささやかな試み―あなたはお返しの人生を生きていますか？コロナ後の世界を生き抜く感性とバランス。子供たちに伝えたい、気づきと和の心。故郷の潤い。

世界の美しさと，人間の苦しみと――双方に忠実であろうとしつつ，生きる意味を探求し続けた作家，カミュ．『異邦人』『ペスト』をはじめとする作品は，時をこえて私たち自身の生をも映し出している．

日本唯一のアザラシ保護施設で働く飼育員の奮闘保護エッセイ！幼い頃に出会ったぬいぐるみがきっかけで、アザラシの虜となった一人の女性。「ただただ、アザラシのそばにいたい」という想いが、

カナダのカフェで食べたふわふわのワッフル。モンゴルの青空の下、遊牧民と調理した羊のドラム缶蒸し。旅の最終日にバーテンダーが作ってくれたコーヒー味のオリジナルカクテル。

家への帰りに道草をして見つけた美味しいシュークリーム屋さん。長年の夢だった富士登山で拝んだ朝焼け。忘年会と称して、ペンギンと出かけたお気に入りのレストラン。一歩外に出れば、素敵な出会いが

古いアパートを借りて、ベルリンに2カ月暮らしてみました。土曜日は青空マーケットで野菜を調達し、日曜日には蚤の市におでかけ。窓の外から聞こえるストリートの演奏をBGMに、読書をしながらお茶を

夫の帰りを待ちながら作る〆鰺。風邪で寝込んだときに、友人が届けてくれた菜の花ご飯。元気を出したい人の為に、身体と心がポカポカになる野菜のポタージュ…。大切なお客さまの為ならば、八百屋を6軒は

天然水で作る地球味のかき氷(埼玉・長瀞)。ホームステイ先の羊肉たっぷり手作り餃子(モンゴル)。地元の山菜を使った一日一組の贅沢なレストラン(滋賀・米原)。

私の毎日はいたって平凡だ。仕事をして、料理を作る。市場で買った旬の苺でサラダを作ったり、暖房が壊れた寒い日には、キムチ鍋を囲んだり。眠れない夜には、茹でただけの栗を食べながら窓辺で夜空を見上

満月の夜だけ開店するレストランで、焚き火を囲んでお月見をしたり、急遽思い立って、三崎港へのひとり大人遠足を計画したり。ベルリンでは、語学学校に通って予習と宿題に追われ、束の間の休みは、ご近所

苦節10年の末に、小説『食堂かたつむり』でデビューを果たした著者。執筆、サイン会、取材と怒涛の日々を送る彼女に代わって、ペンギンが台所デビュー。まぐろ丼、おでん、かやくご飯…。

それでも、ありうべき未来へ! コロナ時代に顕在化した政治的無責任、社会基盤の崩壊、人心の動揺…。「時代の神経」である作家の感応力が、深く見つめる。リアルでありながら、理想を手放さない稀有な思考。危機の時代の羅針盤。

「いらだちに直面する仕事」介護支援専門員が向き合う怒り、悲しみ、不安の正体――人生の最終章を見つめて本書を読んでもらえればわかると思うが…