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  • あの青春小説が劇場アニメに!「がんばっていきまっしょい」
    Oct 20 2024

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、松山が舞台となっている劇場アニメ「がんばっていきまっしょい」の監督・櫻木優平監督とプロデューサの田坂秀将さん。10月25日公開の劇場アニメ制作秘話を中心にお話を伺いました。原作は、1995年に坊っちゃん文学賞を受賞した敷村良子さんの小説「がんばっていきまっしょい」。この小説は実写映画化、テレビドラマ化され、今秋アニメ映画化と、長きにわたって私たちに感動を与えてくれています。その魅力についても、たっぷりと伺っています!

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    45 mins
  • 宇和海からアメリカンドリームを夢見た男たち
    Oct 13 2024


    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、八幡浜市真穴地区公民館館長の河野眞典さん。明治から大正にかけて、アメリカンドリームを夢見た多くの市井の人々が八幡浜から大海へ漕ぎだした史実をご存じでしょうか。しかも、帆掛け船で!もちろん成功して大金を手にした人もいれば、失敗して命を落とした人も多くいたそうです。松浦さんは、そうした史実を「太平洋の虹橋 帆掛け船でアメリカンドリームを追った男たち」という本にまとめられています。今回は「宇和海のコロンブスと言われた男」「アメリカンドリームの行方」「和田重次郎とイヨ県人」というキーワードで、ロマンあふれる男たちの挑戦についてうかがいました。

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    44 mins
  • 日本の心と美を伝える~舞台「一粒萬倍 A SEED」
    Oct 6 2024

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、一般社団法人一粒萬倍制作委員会代表理事の松浦靖さん。西日本豪雨で大きな被害のあった宇和島市吉田町の復興イベントとして2022年に上演された舞台「一流萬倍 A SEED」が、今年12月に愛媛県民文化会館で再演されます。これを前に、映像ディレクターとして世界的CMコンクールでの受賞歴もある松浦さんが舞台製作に挑むようになった背景、この作品に込めた思いなどを「セリフはほぼなし」「いただきます」「子どもたちに本物を」というキーワードで熱く語っていただきました。

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    49 mins
  • 日本の建築文化「鏝絵(こてえ)」に迫る
    Sep 27 2024

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、愛媛鏝絵美術館館長の梶田高弘さんです。鏝絵というのは、左官職人が漆喰を塗った壁に鏝で浮き彫り細工を施したもの。梶田さんが、この鏝絵に特化した美術館を松前町に設立したのは2年前。こうした美術館は、全国でも数か所しかないんだそうです。左官職人歴数十年の梶田さんの鏝絵にかける思いを、「鏝絵の歴史」「鏝絵ができるまで」「鏝絵を未来に」という3つのキーワードで語っていただきました。

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    48 mins
  • 170年超の歴史を誇る地域の宝!乙亥大相撲
    Sep 20 2024

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、乙亥大相撲編さん委員会委員長の岡澤壽さんと医院の清家卓さんのお二人。このほど西予市野村町の誇る乙亥大相撲の歴史をまとめた「乙亥大相撲~伝統を受け継ぎ、未来へつなぐ~」が出版されました。6年前の西日本豪雨で水没した乙亥会館は、地域の皆さんの熱い思いとともに復旧を遂げ、復興のシンボルともなっています。野村の人々にとってなくてはならない乙亥相撲。今回は「乙亥って何?」「野村の相撲文化は日本一」「いよいよ乙亥だなぁ」という3つのキーワードで、その歴史や文化的意味を紐解いていただきました。

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    43 mins
  • エルトゥールル号だけじゃない!トルコとの友好関係に影響を与えた「世のため人のため」の男
    Sep 12 2024

    今週は、南海放送本町会館から生放送でお送りしました。坂の上に訪ねてきてくださったのは、一般社団法人お城下松山理事で文化観光委員会委員長の日野二郎さんと勝田銀次郎顕彰会会長の一色敏郎さん。松山出身の実業家で政治家でもあった、勝田銀次郎についてお話を伺いました。親日国として知られるトルコですが、勝田銀次郎は日本とトルコの友好関係構築に大きな影響を与えています。その理由が「平明丸事件」。番組では、海運業で財を成すまでの歩みや「世のため人のため」に尽力した功績についても詳しくお伺いしました。

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    48 mins
  • 犬の毛をニスで頭に!?永遠の演劇青年 井上正夫
    Sep 5 2024

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、松山市民劇場事務局長の久野はすみさん。砥部町出身で明治から昭和にかけて活躍した俳優・井上正夫について紹介していただきました。山本有三や吉井勇、伊藤深水ら文化人とも交流があり、その誠実な人柄そのままに演劇に打ち込んだ井上正夫のイズムは、今も劇団文化座として受け継がれています。今回は、「セリフ無しの初舞台」「伊予訛り」「人を育てる」という3つのキーワードで井上正雄の足跡を紐解きます。彼を名優たらしめたものの一つが、ふるさと愛媛にもとづくもので…。

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    49 mins
  • 現代人にも刺さる「座右十戒」を遺した儒学者・尾藤二洲
    Aug 26 2024

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、四国中央市で宇摩地域の歴史や文化などを紹介・展示する郷土資料館「暁雨館」の学芸員・石川桂さん。江戸時代の儒学者で教育者の尾藤二洲について紹介していただきました。二洲の出身地にある川之江小学校では校歌の中にその名が出てくるほど身近な存在で、石川さん自身も、この校歌を歌って育ったのだとか。暁雨館では二洲による十の心がけを「二洲先生のアドバイスみくじ」として設置していて、私も特別に一つひかせてもらうと…(結果はポッドキャストで)!市民による顕彰会も存在するなど、宇摩地域では有名な偉人・尾藤二洲。その足跡を「学問の素質」「座右十戒」「寛政の三博士に」という3つのキーワードでたどります。

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    36 mins