• 一夜語Podcast~2024年11月前半の星空~

  • Oct 27 2024
  • Length: 11 mins
  • Podcast

一夜語Podcast~2024年11月前半の星空~

  • Summary

  • 2024年11月前半から11月後半にかけての星空案内です。


    0:25

    10月中旬から見え始めたツーチンシャン・アトラス彗星。しっぽを上にした彗星の姿が肉眼でもわかりました。10月16日には尾の長さが伸ばした手のげんこつ1個分くらいにあたる10度ほどは見えていました。だんだんと暗くなり目ではわからなくなっていきますが、二度と帰らぬ旅路に出る彗星の姿を見送ってみましょう。


    1:55

    秋空に見られる黄道12星座は西から やぎ座、みずがめ座、うお座。どれも暗い星ばかりの星座たちです。秋の四辺形や、ここから見つかる一等星、みなみのうお座のフォーマルハウトなどを目印に探してみましょう。なお、うお座、みなみのうお座と魚が星座となっていますが、呼び方は うお。それはこの生き物の名前が元来うおだから。お酒を飲むときのいいおつまみとなる、酒の菜、さかな。そうしていつしか、この生き物自体の名前が さかなになったといいます。



    6:03

    11月中旬から下旬は夕方の西空で水星を見るチャンス。目立つ宵の明星・金星の右下あたりと見当をつけることができます。南の空には土星、土星には100個以上の衛星があり、そのなかで最大はタイタン。タイタンは惑星である水星よりも大きな天体です。日暮れ後しばらくすると東の空には明るい木星が昇り、続いてきらびやかな冬の星座たちも続々姿を現します。星空からも季節の移ろいを感じてみては。

    ⁠プラネタリウム一夜語⁠

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