Episodios

  • #3 特集:乃木坂46(前半)「乃木坂46と『東京の生活史』」
    Jun 7 2025

    今回の特集は「乃木坂46と『東京の生活史』」です。

     そもそも乃木坂46がきっかけでTwitterで出逢った僕ら2人にとって、このテーマはまさに核心そのもの。放っておいたら何時間でも話せてしまう話題だからこそ、どの角度から語り、どう過剰接続していくべきか悩みました。

     そんな時ふと、「東京に暮らす僕らと、東京に生きる乃木坂メンバー、それぞれの暮らしを照らし合わせていけば、なんか共通点が見つかるんじゃない?」と冗談半分で話しはじめた結果、乃木坂46とそこに生きるメンバーは、「東京」という都市のありようと密かな「つながり」を抱えているんじゃないかと思うに至りました。


    果たして乃木坂46は「東京」のアイドルなのか?


     今回の特集では、乃木坂46の13年間の歴史を「2019年」の前後で区切り、その周辺で起こった変化や転機をもとに、できるだけファンダムの外側にも届けるつもりで意識をしながら語りました。我々の東京の生活を語ることが、きっとそのまま乃木坂46を語ることに「つながる」はずだと、そう信じて。なので「乃木坂なんて興味ないし…」みたいな方こそ、固有名詞の羅列をかわしながら是非ともチェックしてみてください。きっと新たな発見が、あなたの生活との共通点が見つかることでしょう。

     まず前半パートでは、私はこーへ史観の「乃木坂46」を紐解いていきます。橋本奈々未の卒業、その悲痛。大園桃子という異端児、そのリアルとアンリアル。そしてなによりも、齋藤飛鳥という存在との鮮烈な出逢い、そのエウレカ。なぜ私はこーへは齋藤飛鳥に惹かれてしまったのか?それでは、私はこーへと齋藤飛鳥の『天気の子』をお楽しみください。


    『彼女がいる。東京で彼女が生きている、彼女がいるかぎり、僕はこの世界にしっかりと繋ぎ止められている。」

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    1 h y 15 m
  • #2 特集:星野源(後半)「星野源『Gen』と大阪万博」
    May 31 2025

     『私はこーへとキムラのコンテンツ過剰接続』第一回「星野源『Gen』と大阪万博」の後半エピソードです。星野源『Star』で幾度も繰り返される「いのちは輝いた」というフレーズ。これこそが星野源『Gen』と大阪万博の最大の接続ポイントではないでしょうか?そんな気がしたので二人で考えてみました。

     漠然とした景気回復の旗印であった東京五輪の挫折の先に開催される、もはやなんの意味も持たなくなってしまった大阪万博。前回の大阪万博EXPO'70で岡本太郎が注入した毒が「いのちの輝きくん」へと繋がった?公式マスコットキャラクター「ミャクミャク」の凄さ:細胞分裂と再生産、POPの増殖(VIRUS)。

     星野源は大阪万博とコラボすべきだった?三波春夫「世界の国からこんにちは」と星野源「Hello Song」。星野源と大阪万博が共にある21世紀世界の行く末とは…


    「ほーしのくん、遊びましょ」

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    32 m
  • #1 特集:星野源(前半)「星野源『Gen』と大阪万博」
    May 25 2025

    『私はこーへとキムラのコンテンツ過剰接続』第一回の特集は「星野源『Gen』と大阪万博」です。『逃げ恥』や『恋』のヒット以降、ミュージシャン、俳優業、文筆業など様々な分野で活躍を続ける星野源。彼が6年ぶりにリリースしたアルバム『Gen』はもう聴きましたか?この国のポップミュージック・シーンを牽引する重要かつ巨大な存在でありながらも、私たちは彼の凄みや引力の正体を未だ捉え切れていないのではないでしょうか?そんな彼を包む曖昧さや抽象性ゆえに、彼の周囲では常に様々な政治的イシューによる分断が引き起こされています。ポップスターとして大衆の要請に応えながら明るくご機嫌に振る舞う一方で、時に私たちを身震いさせるほどの恐ろしい狂気を表出する瞬間さえ見せる、その内面。アルバムリリースに際してのインタビューでは彼自身が抱える絶望や諦念といった素顔をありのままに吐露しています。このように複雑な多面性を持つ星野源という存在について、様々なトピックを過剰に接続しながら語っていきます。『Gen』のセルフタイトルに込められた意味とは?絶望と諦念を抱えながら、彼の書く歌詞はどう変化したのか?『MAD HOPE』とはなにか?結局『LIGHTHOUSE』とはなんだったのか?彼は何を原動力に「創造」を続けるのか?前半エピソードではニューアルバム『Gen』の作品性をもとに、直近の星野源の思考や境遇が「どう」変化したのか、また「なぜ(Why)」変化したのかについて迫ります。

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    1 h y 1 m
  • #0 過剰接続のススメ ~明日のために、今日つながろう~
    May 25 2025

    僕らは今、SNSや動画コンテンツにより、過剰に接続し続ける時代を生きている。人は空を見上げず、首を落とし、手の中にある箱に無限の可能性と虚無を休みなくみている。そんな24時間過剰接続の先で、地球を救うことはできるのだろうか?もうそんなデッドラインはとうの昔に過ぎてしまっているのかもしれない。それでも、確かに箱を持つ手が存在し、考える身体がそれぞれのデバイスの先にはあるのだと僕らは知っているはずだ。それならば、その手の実感を得ることができるようになるまで過剰に想像しよう。彼は苦しんでいるかもしれないし、自分だって苦しんでいるからあんなことをしてしまったのかもしれない。情報の過剰さに負けることなく、更に過剰に接続することのススメ。24時間過剰接続、今世のテーマは『~明日のために、今日つながろう~』、あなたの世界に対する優しい過剰接続のためのレッスンとなるなら、これ以上の悦びはありません。

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    32 m
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