内科医たけおの『心身健康ラジオ』 Podcast Por 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 arte de portada

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

De: 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
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《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 Enfermedades Físicas Hygiene & Healthy Living
Episodios
  • 《1280》日本老年医学会が立場表明2025‼️
    Jul 7 2025

    日本老年医学会の「高齢者の人生の最終段階における

    医療・ケアに関する立場表明2025」

    https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/proposal/tachiba.html


    前回・前々回との比較

    https://chatgpt.com/share/686c3448-16ec-8001-8e21-cccaadc40e52

    https://g.co/gemini/share/14a1085c2211


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog


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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    《AI要約》誤字はご容赦!

    以下は、音声の内容を1000文字以内で箇条書きで要約したものです。


    ### **日本老年医学会「高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025」の解説**


    * **概要**

    * この放送では、日本老年医学会が2024年1月末に発表した「高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025」について解説。

    * これは2012年版から13年ぶりの大幅な改訂であり、現代の高齢化社会の実情に合わせて内容がアップデートされている。


    * **立場表明の10項目**

    1. 年齢による差別(エイジズム)に反対する。

    2. 緩和ケアを一層推進する。

    3. 本人の意思と意向を尊重する。

    4. 人権と尊厳および文化を尊重する意思決定支援(ACP/SDM)を推進する。

    5. 多職種チームによる医療・ケアの提供を推進する。

    6. 臨床倫理に関する取り組みを推進する。

    7. 在宅医療および地域包括ケアシステムを推進する。

    8. 死への準備教育(デス・エデュケーション)を推進する。

    9. 普段の研究の進歩を医療・ケアに反映させる。

    10. 高齢者の人権と尊厳を擁護する医療・介護・福祉制度の構築を求める。


    * **特に注目すべき改訂のポイント**

    * **緩和ケアの概念拡大**:

    * 今回の改訂で、ACP(人生会議)やSDM(共同意思決定)と共に内容が大幅に拡充された。

    * **対象**: がんだけでなく、認知症や老衰などの非がん疾患も緩和ケアの対象であることを明確化。また、本人だけでなく家族や死後の遺族もケアの対象に含まれる。

    * **TLT(Time-Limited Trial)の導入**: 期間限定でお試し治療を行う考え方。効果が不確実な治療(人工呼吸器など)を始めるか迷う際に、期間を区切って試すという選択肢が示された。

    * **本人の意思尊重の具体化**:

    * 家族の役割を、本人の代わりに決定する「代理決定者」ではなく、本人の意思を伝える「代弁者」と位置づけることを推奨。本人の主体性をより重視する姿勢が示された。

    * **意思決定支援の重視**:

    * 欧米とは異なる日本の文化的背景を考慮した上でのACPやSDMの推進が重要であると指摘している。

    * **テクノロジーの活用**:

    * 在宅医療の推進において、IoTやDTx(デジタルセラピューティクス)、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用が重要であると明記された。

    * **死への準備教育(デス・エデュケーション)**:

    * 核家族化などで死に接する機会が減った現代において、死について考える教育の重要性を学会として表明した点に大きな意義がある。


    * **背景と意義**

    * 2025年問題に代表される急激な高齢化社会(75歳以上人口が2000万人超)を背景に、高齢者の医療・ケアのあり方を見直す必要性が高まっている。

    * この立場表明は、医療現場における倫理的な課題や、より良い終末期を迎えるための重要な指針となる。

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  • 《1279》誤嚥性肺炎には、診断・治療・サポーーーーーート‼️
    Jul 6 2025
    論文はこちら"Diagnose, Treat, and SUPPORT". Clinical competencies in the management of older adults with aspiration pneumonia: a scoping review https://link.springer.com/article/10.1007/s41999-023-00898-4以前の放送)《813》誤嚥性肺炎のみかたの正解キター‼️https://open.spotify.com/episode/0MKfMZhR6u5SLeyFhrfJb8?si=685a20c289a54ed7https://stand.fm/episodes/658202b10c1f75c83cffebcfこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!以下は、音声番組「内科医たけおの心身健康ラジオ」の内容を箇条書きで要約したものです。### **テーマ:誤嚥性肺炎の最新知見「Diagnose, Treat, and Support」**内科医の竹尾氏が、2023年12月にヨーロッパの老年医学雑誌に掲載された誤嚥性肺炎に関する論文を解説。この論文は「Diagnose, Treat, and Support (DTS)」という包括的なアプローチを提唱しています。* **はじめに** * 週末の緩和医療学会で、イギリス在住の吉松由貴先生が紹介した誤嚥性肺炎に関するキー論文がテーマ。 * この論文は、誤嚥性肺炎に関する様々な研究を集約し、「診断」「治療」「サポート」の3つの柱で体系的にまとめたもの。* **D: Diagnose (診断)** * 誤嚥性肺炎の診断は、通常の肺炎との区別が難しく、グレーゾーンが多いのが実情。 * 高齢、嚥下機能の低下、基礎疾患(脳梗塞、パーキンソン病など)の有無が診断の重要な手がかりとなる。 * 肺炎だと思っていたら結核だった、心不全を合併していたなど、他の疾患との鑑別診断が非常に重要。* **T: Treat (治療)** * 基本は抗菌薬(抗生物質)による治療だが、原因菌に対する考え方が変化している。 * 従来は口腔内の「嫌気性菌」をカバーする抗菌薬が重視されていたが、近年の研究では必ずしもそれを強く意識する必要はないという考え方も出てきている。 * 特に在宅医療では、1日複数回の点滴が必要な薬は負担が大きいため、1日1回の点滴で済む薬(嫌気性菌への効果はやや弱い)でも十分に治療可能であることが示されている。 * ただし、肺に膿がたまる「膿瘍」など重症化した場合は、専門的な治療や強力な抗菌薬が必要となる。* **S: Support (サポート)** * このアプローチで最も重視されるのが、多職種による包括的なサポート。「SUPPORT」の頭文字をとって、以下の7つの要素が挙げられている。 * **S (Swallow & Nutrition): 嚥下と栄養への介入** * 嚥下機能の評価と訓練、適切な栄養管理が再発防止の基本。 * **U (Underlying Condition): 背景疾患の管理** * 誤嚥の原因となっている脳梗塞やパーキンソン病などの基礎疾患をしっかり管理することが重要。 * **P (Prognosis & Decision Making): 予後予測と意思決定支援** * 誤嚥性肺炎は再発を繰り返し、予後予測が非常に難しい。そのため、患者・家族と今後の治療方針について繰り返し話し合う意思決定支援が不可欠。 * **P (Prevention & Palliation): 予防と緩和ケア** * 再発予防のための工夫(後述の口腔ケアやリハビリなど)と、苦痛を和らげる緩和的アプローチを同時に進める。 * **O (Oral Management): 口腔管理** * 口腔ケアは、肺炎の原因となる細菌を減らす上で極めて重要。誤嚥性肺炎の予防の要となる。 * **R (Rehabilitation): リハビリテーション** * 特に食事の際の「ポジショニング(姿勢)」が重要。誤嚥しにくい姿勢を保つことで、安全に食事を摂ることができる。 * **T (Team Approach): チームアプローチ** * この論文の結論。医師、看護師、理学療法士、栄養士など、多職種がチームで連携して患者を支えることが最も重要であると強調している。
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  • 《1278》緩和医療学会の感想
    Jul 5 2025

    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    《AI要約》誤字はご容赦!

    以下は、動画の音声を1000文字程度で箇条書きに要約したものです。


    ### **第30回日本緩和医療学会大会 参加レポート**


    **【学会の概要】**

    * 2023年7月4日・5日に開催された「第30回日本緩和医療学会大会」に参加した感想をまとめたもの。

    * 参加者数は速報値で6,800人、最終的には7,000人を超える見込みで、大変な盛況ぶりだった。

    * 今年から3年連続で福岡(博多)が開催地となり、会場の変更による人出が心配されたが、杞憂に終わった。


    **【関わった企画と感想①:オンライン診療セッション】**

    * 「オンライン診療」をテーマにしたワークショップ(またはパネルディスカッション)に登壇した。

    * 事前に「フランクな雰囲気で」と聞いてユーモアのあるスライドを用意したが、他の演者の先生方のスライドが非常に高尚で、自分の発表だけが浮いてしまい、少し滑ってしまったというエピソードを披露。

    * 自身の発表は「あるある失敗30連発」のような実践的な内容だったのに対し、他の先生方は研究や社会実装の話が中心だった。

    * 緩和医療におけるオンライン診療のあり方を考える良い機会となり、自身の経験を言語化して整理することができた。


    **【関わった企画と感想②:口腔内症状に関するセッション】**

    * 「痛み以外の身体症状」というワーキンググループの一環で、「口の中の症状」に関するセッションを企画した。

    * 心療内科医と歯科医師の先生を招き、多角的な視点から明日から使える実践的な内容がコンパクトにまとめられており、非常に勉強になった。

    * 口の中の症状はQOL(生活の質)に大きく影響するため、医科歯科連携の重要性を再認識した。


    **【関わった企画と感想③:誤嚥性肺炎に関する教育講演】**

    * 最終日の教育講演として「誤嚥性肺炎」のセッションを企画し、座長を務めた。

    * 講師は、話者の元教え子であり、今やこの分野の世界的権威である吉益大先生。

    * 診断や治療だけでなく、予防、食事、口腔ケア、ポジショニングといった「サポ―ティブケア」の重要性に焦点を当てた講演内容は圧巻だった。

    * 内容が豊富で少し駆け足になった部分もあったため、オンデマンド配信での再視聴を推奨している。


    **【学会全体を通しての感想】**

    * 学会30周年記念企画として、歴代大会長のトークセッションにも企画で関わった。学会の歴史と未来を感じ、身が引き締まる思いがした。

    * 全体を通してコンテンツが非常に豊富で、学びの多い充実した学会だった。

    * 対面開催ならではの良さ(オンラインでは得られない学びや人との出会い)を改めて実感できた。

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