Publisher's summary

その年一番の新酒を江戸へと運ぶ弁才船は、早さを競った。船乗り達は、常よりも帆を増やしたり工夫をしたが、風が変われば外海に流され命を落とす危険もあった。祖父から三代続いた船乗りの航吉は、東吾に東洋の船の知識を学んで、ぜひ弁才船に生かしたいと願い出る・・・(時代小説)
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