Episodes

  • S10 15回目は四王寺山の大野城跡を歩きます。
    Jan 12 2025
    尾根を歩いて気がつくのが石仏が尾根沿いに建っていること。 四王寺山には三十三ヶ所にあるそうです。 調べてみますと、圧倒的に多いのが千手観音菩薩像で、あとは如意輪観音菩薩像、罵頭観音菩薩像といったところでした。 建立されたのが江戸時代後期だそうで、福岡城下町の大火や天然痘の流行などの転変地異に対し、観音様の御利益にすがる気持ちで建立されたんだとか。 こういった仏像をめぐって歩くのも別の楽しみがありそうです。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
    Show more Show less
    30 mins
  • S10 14回目は大野城にある善一田古墳群を歩きます。
    Jan 5 2025
    新年1回目は大野城跡歩きをお休みいただき、大野城市にある善一田古墳を歩きます。 この古墳は6世紀後半~7世紀の約100年間に造られた古墳群です。 およそ4代、100年ほど続いた古墳です。 6世紀中頃に乙金山麓にいた開拓者の集団の墓ではないかとみられています。 副葬品には新羅系の土器が数多くみられ、新羅との交流に関わった人々の存在がみられるようです。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
    Show more Show less
    30 mins
  • S10 13回目は四王寺山の土塁から礎石群へ
    Dec 29 2024
    尾根伝いに大野城跡の土塁を歩きます。 大野城は665年に築城されました。これは白村江の戦いで、唐と新羅の連合軍に破れた日本が防衛体制を整えるために664年に大宰府に水城を築き、その翌年の665年に築いたものです。 尾根を歩いてみますと、予想以上に起伏がはげしく、礎石や石塁で守りを固め、容易に城の中へ入れないのが分かります。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
    Show more Show less
    30 mins
  • S10 12回目は四王寺山の尾根からです。
    Dec 21 2024
    四王寺山にやってきたのは、この山にある大野城跡をつぶさに見て歩くためです。 大野城が築かれたのは、白村江の戦いで唐と新羅の連合軍に敗れ、その結果日本防衛の為に築かれた山城です。 大野城は尾根沿いに約八キロの土塁や石塁をめぐらせたものです。 そして、その中に食料などを入れる建物を造りました。その建物の跡の礎石が数多く残っています。 その尾根に沿って見ていきます。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
    Show more Show less
    30 mins
  • S10 11回目は四王寺登山の入り口
    Dec 15 2024
    大宰府政庁跡を出発し、四王寺山の入り口まで歩きました。 四王寺山は、かつては大野山と呼ばれていました。 山上憶良が詠んだ歌として「大野山霧立ちわたるわが嘆くおきその風に霧立ちわたる」と万葉集にはみえます。 その後、大城山(おおぎやま)、四王寺山と時代の変遷と共に変わってきています。 その四王寺山の登山口までやってきました。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
    Show more Show less
    30 mins
  • S10 10回目からは四王寺山にある古代の山城、大野城を紹介
    Dec 8 2024
    太宰府政庁の背後に見える山、四王寺山は太宰府市、大野城市、宇美町にまたがる山ですが、ここには古代の山城、大野城があったところです。 高さ410メートルのなだらか山ですが、ここにはいろんな歴史の跡があります。 その歴史をたずねて歩きます。 御案内を古都太宰府保存協会の学芸員、田中健一さんにお願いしています 出発は大宰府政庁跡からです。 令和ゆかりの神社といわれる坂本八幡宮にお参りしたあと登山口をめざします。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
    Show more Show less
    30 mins
  • S10 9回目は安曇族と関係が深いといわれる相島について
    Dec 1 2024
    相島には石だけで造った古墳、積石塚と呼ばれる古墳があります。その数254基といいますから、大変な数です。 島の南部にあって宗像の方角を向いたところにあります。一体どのような人が埋葬されたのか、安曇族と関係があるのか、ないのか未だに不明のままです。 この島にあるのが若宮神社。豊玉姫命、玉依姫命がまつられています。 境内には「ゆずかずら」という神木があり、島にはこの木の葉を安産のお守りとして持つ風習があるとか。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
    Show more Show less
    30 mins
  • S10 8回目は糸島の西林寺にまつわる話です。
    Nov 24 2024
    可也山の麓、引津湾の近くのある西林寺にまつわる話です。 立派な仏像があるということを聞き寺を訪ねました。 門前に小さなやせた猫がこちらを振り向きもせず木の実を夢中で食べていました。 寺の中には平安時代後期の恵心僧都の作といわれる阿弥陀如来座像がありました。 立派な仏像に圧倒されました。見学を終わり寺の外にでますと、先程の猫がこちらをじっと見つめています。 顔をよくみますと、これが猫ではなく、狸だったので驚きました。 今回は狸の話ではなく、この見事な仏像にまつわる話です。 ※写真は西林寺の仏像です。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
    Show more Show less
    30 mins