• 《1126》心身健康ラジオ📻運営方針変更の深い理由(原点回帰)

  • Jan 5 2025
  • Length: 10 mins
  • Podcast

《1126》心身健康ラジオ📻運営方針変更の深い理由(原点回帰)

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    内科医たけお先生のラジオ番組「新進健康ラジオ」の2025年の方針変更に関する説明回を要約します。先生は、武雄大学クリニックと河原と心の診療所の院長を務めています。


    これまで番組では、週ごとのテーマと曜日ごとのテーマを掛け合わせた内容を配信していましたが、2025年からはリスナーからの質問・疑問を中心とした番組構成に変更します。これは、以前の内容が専門的になりすぎて、リスナーとの間にギャップが生じていたと感じたためです。特に、論文紹介や医師国家試験クイズは、先生自身の勉強の記録としては有益でしたが、リスナーのニーズとは合致していなかったようです。アナリティクスを見ても、論文回の評価が低いことがその裏付けとなっています。


    そこで、リスナーが日常で抱える疑問に答えることで、相互に有益な番組を目指すことにしました。質問の受け方については、以前は様々な方法で受け付けていましたが、今後は質問フォームに一元化します。DMやスタッフへの伝達では、質問に関する約束事を十分に伝えられないため、新たにGoogleフォームを作成し、そこに質問を送ってもらう形式に変更します。これにより、先生自身も管理しやすくなり、リスナーもルールを理解した上で質問を送ることができます。


    ただし、個人的な医療相談については、これまで同様、回答できないか、一般的な回答に留まるか、「主治医と相談してください」という回答になる可能性が高いことを強調しています。これは、情報不足により適切なアドバイスができないこと、また、YouTubeなどで安易に医療相談に答えることが違法行為(医業類似行為)に該当する可能性があることを考慮しているためです。先生は以前、弁護士にも相談し、どこまでが医療行為に当たるのかを確認したことがあるそうです。


    特に、表面的な情報だけで回答することの危険性を指摘し、セカンドオピニオンの例を挙げて説明しています。セカンドオピニオンでは、患者のあらゆる情報(検査結果、病歴など)を診療情報提供書として提供することで、適切な判断が可能になります。しかし、ラジオで寄せられる質問は情報が不足している場合が多く、誤ったアドバイスにつながる可能性があるため、個人的な医療相談には慎重な姿勢を崩さないとしています。


    質問フォームの公開と詳細説明は翌日の放送で行う予定です。質問を送るハードルは若干高くなるかもしれませんが、基本的には質問ベースで番組を進行していくため、積極的に質問を寄せてほしいと呼びかけています。


    先生は、これまでの番組運営を「プロダクトアウト」(作り手が伝えたいことを伝える)の発想だったと反省し、今後は「マーケットイン」(聞き手が知りたいことに答える)の発想で番組を運営していくとしています。リスナーからの質問に答えることは、先生自身の勉強にもなり、リスナーが本当に知りたいこと、困っていることを知る良い機会になると考えています。新設場面ではなかなか聞き出せない本音や疑問を、ラジオを通じて共有できる場にしたいという思いを語っています。


    最後に、質問を送る際の注意点や、どのような質問を求めているかなど、詳細は翌日の放送で説明すると述べ、放送を締めくくりました。


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